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さて、前々回(6月7日)のフライトでは一瞬すっと浮き上がり、
有頂天になっていた私でしたが、
前回のフライト(7月5日)ではふらふらと立ち上がれそうになってはいるものの、
機体を完全にコントロールするところまではいかず、ちょっと停滞。
そんなわけで、前回の飛行日誌はつけておりません。ごめんなさい。
 
ここで飛行訓練全体についてちょっとやり方を見直してみようということになりました。
飛行訓練をやっていて、本当に五感が機体に集中しているのは最初の3分とか5分が限度。
10分以上続けてやってもあまり実がないということがわかってきたので、
短い時間で集中してやろうということになりました。
そして一回訓練が終わったら、すぐにビデオにてそのフライトの動きをチェック。
悪いところ、よいところを洗い出して次の訓練を行なう、以上をくりかえして行なう事になりました。
 
さて、そうして今回の飛行試験をむかえました。
エンジンを始動し、もーこれ以上はないってくらい機体に集中して、舵を操作します。
アクセルを早く開けると機体はまっすぐあがりますが、ゆっくりあけていくとぐらぐらと揺れだしおとなしくさせることができません。
ここで教官が体を固定しているシートベルトをきつく締め直してくれました。




ぎゅぎゅぎゅのぎゅ。
すると、ゆっくりとアクセルを開けるとぐっらぐらしていた機体の動きが、体に縛り付けてある事で矯正され、まっすぐに保たれるようになりました。
また、自分が打った舵の動きも、腰を締め付けているハーネスから伝わってくるのがわかります。
もう今までのもやもやがすっ飛ぶかのようにまっすぐに長いあいだ立てるようになりました。



猫背だけど。

まあ、スキーやスケートをやられる方ならなんとなくわかっていただけるかとは思うのですが、初心者がぶかぶかのスキーブーツやスケート靴をはいて練習してもそううまくはならないのとおんなじような感触でした。
 
教えるほうも教わる方も手探りでやっていますのでこのような遠回りをすることも多々でてくることでしょう。

本日わかったこと:

とにかくシートベルトは苦しいくらいにぎゅうぎゅうにしめる。


これ、重要です。