早いもので前回の飛行訓練から一ヶ月以上たってしまいました。
今年はいつまでも前線が日本列島の上をうろうろしているおかげでなかなか天候に恵まれず、フライトトレーニングも滞ってます。
前回シートベルトをきつく締めたおかげで何とか立ち上がることができました。
訓練は次のステージへと進みます。
次は「浮くか浮かないかぎりぎりのところでその場に居続けること」が目標です。
鳥でいえばようやくはばたき訓練が始まったというところでしょうか。
一ヶ月ぶりですが、緊張感はありませんでした。
ただ素直にまっすぐにあがるという事が受け入れることができ、そのおかげで上半身の力は大分抜けています。
徐々にスロットルを開けていきますが、もう立ち上がるという事を当たり前のこととして受け入れてしまっているため、下手をするとついつい自分の足で踏ん張ってバランスを取ろうとしてしまいます。
足ではなく操舵で機体をコントロールしなくてはなりません。
そのため、足で踏ん張りようのない爪先立ち状態でふらふらやっていたら、
あ。
後の教官にひょいと持ち上げられてしまいました。
最もやっているときはぜんぜん気がついていないのですが。
浮くことの気持ちよさがだんだんと体感としてわかってきました。
次の訓練が楽しみです。